左側に見える部分が片面塗の状態。
裏返し塗りと言い、竹の両面からしっかりと土をつけていきます。
両面塗ることでしっかりと厚みもつき、強度も上がります。
亀津建築では全ての壁を両面塗りで仕上げていきます。
塗り手の土がなくなると、運び役がすっと新しい土を渡す。
現場には土をこするコテの音だけが静かに響きます。
物言わずとも、阿吽の呼吸で進む仕事。
ついこちらも沈黙して見入ってしまいました。
国産木材と安全な建材で住宅をつくる多治見市にある建築工務店『有限会社亀津建築』のブログです。
左側に見える部分が片面塗の状態。
裏返し塗りと言い、竹の両面からしっかりと土をつけていきます。
両面塗ることでしっかりと厚みもつき、強度も上がります。
亀津建築では全ての壁を両面塗りで仕上げていきます。
塗り手の土がなくなると、運び役がすっと新しい土を渡す。
現場には土をこするコテの音だけが静かに響きます。
物言わずとも、阿吽の呼吸で進む仕事。
ついこちらも沈黙して見入ってしまいました。
工房ではカウンター材の加工が仕上がっていました。
今回の木材はタモとクリです。
工房では大きな材料から切り出し、厚みなどを整え、現場に運びます。
床材とは少し違った表情のある木目が空間の彩りとなってくれそうです。
最近、事務所にある薪ストーブの調子が悪いなぁと感じていたのですが、
今朝はダンパーを開けてもなかなか火が強くならず、空気もしっかり吸って
くれずのご機嫌ナナメ。
冬の暖房は薪ストーブのみの事務所。
思い切って煙突掃除をしてみました。
煙突を外し、ブラシでこするとドサドサと灰が・・・
事務所の薪ストーブは現場で出てきた廃材(針葉樹)を薪にしているので、
どうしても煙突が詰まりやすいんです。
まだまだ寒い日が続くのでこれで安心です。
ちなみに、ちゃんとした広葉樹の薪を焚けばこんなことにはならないですよ。
今日、1月20日は大寒ですね。
昨日の朝は事務所にうっすらと雪が積もっていました。
多治見の中でも山間にあるたので中心部に雪はなかったのですが、
事務所に向かう途中から路肩に雪が見えていました。
案の定、事務所に着くとウッドデッキはふわっと雪化粧で真っ白。
外階段の雪を溶かしながらお客さんを待っていると、あっという間に
ウッドデッキの方は雪が解けていつもの表情に戻っていました。
日が当たり始めると朝の雪化粧も夢だったかのように思えます。
太陽の力はすごいですね。
>
真冬の家も、太陽の光をしっかりと入るように設計するとしっかりと
家を温めてくれます。
太陽の光で家中がぽかぽか。そんな空間っていいですよね。
先日ご紹介した、方形の家。
暖をとりながら、鮎や岩魚を焼いて振舞う。
そんなご要望をいただき、囲炉裏を設置する予定でいます。
囲炉裏と言えば、灰がかかせません。
お引渡しの際には灰をしっかりと敷き詰めお渡ししたいなと思い、
今シーズンは薪ストーブなどで出た灰を捨てずに溜めるように
しています。
頑張ってはいるものの、灰ってなかなか集まらないものですね。
現在、バケツに一杯程度。
囲炉裏に入れるにはまだまだ足りません。
そこで、薪ストーブをお使いの方、よろしければ灰を分けて頂け
ないでしょうか。
ご協力いただける方にはお伺いさせて頂こうと思います。
ぜひご協力ください。
宜しくお願いします。
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一段目の砕石まで敷き込みが終わりました。
敷地の高低差を取り入れた設計の為、今回は深い基礎を作っています。
まずは下の部分の基礎をつくっているのですが、硬くしまった土を掘ると、
綺麗な層が現れました。
長い年月をかけて堆積した土が刻む歴史。
この土地を触らせていただくことを土地の神様、先人の方々に感謝し、
現場を後にしました。
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亀津建築では周辺の環境を取り入れながら設計を進めて行くのですが、
敷地の高低差なども安易に造成するのではなく、住環境の一部として
取り入れたご提案をさせて頂きます。
建物の一部として取り入れることで建築費用を抑えられる場合も多いですし
まわりの環境を取り入れた豊かな暮らしをしてもらえると思います。
今年は年始早々から建前をさせてもらいました。
天気が不安な中でしたが、幸い雨もなく建前日和になり一安心。
徐々に組みあがっていく過程をお施主さんにも見ていただけ、しっかりと
した柱や梁に感心して頂けました。
上棟、おめでとうございます。
棟違いの屋根と平屋のバランスがとても素敵でした。
外観は暗くなってしまって写真が撮れなかったので改めてご紹介します。
完成が楽しみです。
昨日から仕事を始めていますが、今年も亀津建築は張りきっております。
お正月休みで寝ぼけた頭をすっきりと切り替え、お客さん、職人さん達
と打ち合わせに邁進しています。
今年も良いスタートダッシュをきれました。一年間この緊張感を絶やさず
良い住まいつくりに取り組みたいと思います。
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今年は少し気が早いかもしれませんが、前半のイベントの予定をまとめ
ました。
日程は前後することもありますが、詳細が決まり次第ご案内していきます
のでぜひお越しください。
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2月16日(日) 「おいしい珈琲の淹れ方講座」
4月下旬ころ 長久手の家 完成見学会
5月中旬ころ 岐阜市の家2 完成見学会
6月上旬ころ パンつくり教室
6月下旬ころ あま市の家2 完成見学会
構造見学に関しては随時受け付けております。
>
今年は家づくりに役立つだけでなく、楽しんでいただけるイベントも増や
していきたいなと思っております。
本年もよろしくお願いいたします。
今年も残りわずかとなりましたね。
亀津建築では年内の仕事はもちろんですが、来年に向け、楽しんで
もらえる計画の準備に駆け回っています。
まだ少し先ですが、イベントを企画していますので案内させてもらいます。
皆さんのご参加お待ちしております。
■
おいしい珈琲の淹れ方講座
日時 : 2月16日 日曜日 10時より12時30分くらいまで
場所 : Jikan ryoko コーヒーとパンの店 にて
定員 : 7名
参加費 : 500円/一人
■
Jikan ryokoさんはご主人が淹れる、こだわりの自家焙煎のコーヒーと
奥さんのつくるパンが楽しめるカフェです。
今回ご主人のご協力で、おいしいコーヒーの淹れ方を教えてもらえる
こととなりました。
コーヒー講座の後は軽食も準備しますので、自分で淹れたコーヒーと一緒に
楽しんでください。
また、当日は亀津建築の家に暮らすOBさんにも参加して頂く予定です。
OBさんとのお話しも楽しんでくださいね。
■
昨日行わせていただいた「OBさんの家」見学会ですが、無事終了しました。
風もあり寒い一日でしたが、家の中は窓から入る日差しが気持ちよかったですね。
ご来場いただいた皆さん、ありがとうございました。
障子張替講座も職人さんがお客さん達の目線に緊張しながらも無事終了し、
リビングが一段と明るくなりました。
一日過ごさせてもらって、印象的だったのが壁際から冷気を感じないどころか、
壁がほんのり暖かかったことでした。
断熱材がしっかりと外気温を断ち、土壁があたたかさを蓄えてくれていることを
肌で感じれました。
日向ぼっこをしているような暖かさだなぁと思った見学会でした。
改めまして、ご協力いただいたお施主さん、協力していただいた職人さん、
お越しいただいた皆さん、本当にありがとうございました。