









国産木材と安全な建材で住宅をつくる多治見市にある建築工務店『有限会社亀津建築』のブログです。











28、29日の2日間、2件のお施主さんのご厚意で、完成見学会を行いました。
延床面積や、LDKがワンルームで平屋であるところ、
キッチンもオーダーであるところ、
少し似たところがある2件を見て頂きました。
当日気温が高かったのですが、どちらも風通しが良くて、
快適な見学会となりました




先週末、お施主さんのご厚意で完成見学会を
行なうことができました。
あいにくの雨で、少し肌寒いのもあって
お施主さんに薪ストーブを入れて頂きました。
壁、天井、床に断熱材を多く入れていますので
焚き付け程度の付け火で
LDKはすぐに温まってしまいますね。
土壁がついていますので温まった後の
保温効果も期待できます。
見学会中は、薪ストーブの暖かい火が
みなさんを出迎えてくれました。

上の写真は、地鎮祭を行った現場で見つけた土筆です。
(わかりにくいですけど2本でてます。)
春の訪れを知らせてくれますが、
まだまだ風が冷たいです。
桜も少しずつ咲き始めているみたいですが
暖かくなるのはもう少し先ですかね。



先週末、またまた建前でした。
お施主さんによる、柱の建込、
無事に建前も終わり、
16:00からご近所さんが集まり、餅投げ開始。
みなさん笑顔でたくさんのお餅とお菓子を持ち帰られました。

先週末、建前を行ないました。
今年は雨が続きましたが
今回は気温も高く、快晴で、清々しい建前となりました。
来週末の建前も晴れることを願います。
先週末に行いました完成 後 見学会、初めての試みでしたが、
定員数を6組とさせていただきましたので、
各々ゆっくりお話し、ご説明することができました。
引渡し後半年ほどたった杉の赤身の床、桧の床、ハーフユニットの
壁のマキの木、外壁の杉の大和張りなど、少しずつ味わいの出てきた
素材をみて頂きまして、うれしい感想を多く頂きました。
また当日はとても寒かったのですが、室内は無暖房(窓からの日差しのみ)で
18℃もありました。
午後からの見学会は床下放熱器をいれて20℃程度に設定。
とても快適で有意義な見学会となりました。
お施主さんにはコーヒーまで入れて頂きまして感謝です。

朝、事務所に来ると雪景色。
空気も一段と澄んでいるせいか、
静寂が事務所を包みます…。
聞こえるのは、薪ストーブの燃える音と、
遠くから微かにプレーナーの機械の音。
大工さんは工場で奮闘中です…。

完成見学会の時、
来て下さった方に良く聞かれるのが
「断熱はどこに入れるんですか?」
「土壁って、どうやってつけるんですか?」
「小屋裏、壁、床下の通気ってどうしているんですか?」
といった、家の「表面」の質問だけでなく、
家の「内面」の質問を受けることも多いです。
説明をさせて頂いても、完成見学会の段階では
家の「内面」は素材に包まれれしまっていますので
見ることができず、イメージするのが難しいと思います。
デザインや空間も大切ですが、それを支える中身(構造)も
大切な要素です。
亀津建築では、完成の見学だけでなく、構造の見学をして
頂くこともお勧めしています。
ご希望される方はお問い合わせよりご連絡ください。
良い家ってどんな家でしょう…?
人それぞれ… 10人10色です。
家は、造り手が造って完成ではありません。
住まい手が生活して、初めて完成(スタート)します。
良い家は、住まい手と共に成長し、豊かな生活をもたらしてくれる
もう一人の家族です。

そんな良い家…
住まい手の方のご厚意によって、見て頂くことができます。
住まい手側からのお話や、少しずつ味わいのでできた
竣工後半年の家を見て頂くのは大変貴重ですので、
是非お問い合わせ頂ければと思います。