足場が外れて、外観が街並みになじんでいるのを見たときはとても嬉しい瞬間で
す。昔からそこに建っていたような ”品のある佇まい” が理想です。
国産木材と安全な建材で住宅をつくる多治見市にある建築工務店『有限会社亀津建築』のブログです。
足場が外れて、外観が街並みになじんでいるのを見たときはとても嬉しい瞬間で
す。昔からそこに建っていたような ”品のある佇まい” が理想です。
今年の1月下旬から始まりました現場ですが、完了検査も終わり、長期優良住宅の報告、補助金の報告を残すのみとなりました。
住宅密集地の立地において、開放的でプライバシーを確保できる ように ” 2階にリビング ” を配置することから始まりました。
キッチンはオーダーメイド。シンプルなデザインと、広葉樹の面材が高級感を醸し出します。
道路側の遊歩道には桜並木が続き、リビングの北側の窓からは春先には桜の花が目を楽しませてくれることでしょう。
階段室も含め、2階はほぼ ”ワンルーム”で構成していますので広々と感じます。
脱衣室はSKも備え付けてあります。
1階廊下は階段室からの光が入ります。天井はすべて壁と同じ漆喰塗装。
玄関戸は機密性も考慮したヒノキの扉です。
凛とした外観は佇まいも品があり、街並みに溶け込んでいますね。
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足場が外れ、待ちに待った外観が現れました。
外壁はそとん壁ですが、今回はご要望により色の付いた仕様としました。
シンプルな形も相まって、すこし土壁のような雰囲気が、味わいのある
田舎の土蔵を思い浮かべますね。
1面ずつ一気に塗らないといけないので、左官屋さんが4~5人体制で臨みます。
掻き落とし仕上げの場合、半乾きの状態で掻き落とさなければいけないので
様子を見ながら施工していきます。
今回は白色ではなく、お施主様のご希望の赤茶色の様な風合いの配色です。
色ムラもなく、綺麗に仕上がっています。